松山港まつり三津花火大会は、毎年20万人以上の人出がある四国でも最大級のイベントの一つです。
地元のお祭りも一緒にとり行うので早い時間帯から盛り上がり、混雑は必至です。
そこで交通規制情報や会場へのアクセス、臨時バスの運行、さらには会場以外に花火が見える場所や穴場スポットを紹介します。
三津浜花火大会の交通規制
松山港まつり三津花火大会は、場所によって交通規制時間が異なり、細かいルールなどがあるため、かなりの混雑が予想されます。
本格的な規制開始時間は18:00~ですが、早いところだと歩行者専用道路は14:00~規制が始まります。
また駐車場の解放時間は17:00~と決められているので、早く行ったからといって駐車できるわけではありませんので注意が必要です。
駐車場の解放時間に合わせて道路に並んで待つ車や、一方通行化された迂回路で夕方前から渋滞する可能性があります。
ちなみに会場付近の場所取りは例年16:00ごろから始める方が多いそうです。
駐車場の閉門時間もきっちり決められているので、それに合わせて一斉に帰宅すると考えると大渋滞は避けられません。
駐車の計画もしっかり練ってから出かけるほうが無難でしょう。参考に交通規制と迂回路マップをご覧ください。
三津浜花火大会の会場までのアクセス
会場までのアクセスは車の場合と電車の場合分けて紹介します。
- 伊予鉄道三津駅から徒歩15分
- JR三津浜駅から徒歩30分
- 伊予鉄道松山市駅から臨時バスで約30分。外港入口から徒歩10分
花火大会当日は電車はどの鉄道も通常より本数を増やして毎年運行します。伊予鉄道はピーク時には15分間に2本間隔で電車が来ます。
会場からは少し離れますが、松山市駅からは臨時バスも運行します。
ただ公共機関とはいえ20万人もの人出が押し寄せるので、希望の電車に乗り込めなかったり、すし詰め状態になったりと予想できます。
小さなお子さんを連れて行く場合は、はぐれないようにする必要がありますね。
臨時バス情報
しかし三津浜の花火大会
人多すぎやし、激アツやった
帰りの電車こみすぎやし。でも良かったね
なんだかんだ充実、充実。 pic.twitter.com/QxxU68QqJR— れれれのれ (@Panbu1210) 2014年8月4日
通常の公共機関では間に合わないので、臨時バスも運行します。例年の臨時バス情報を紹介します。
①松山観光港~高浜駅前間ピストンバス
電車運行時間の延長に合わせて、バスも23:00ごろまで運行
②伊予鉄道松山市駅~外港入口間臨時バス
臨時バスの運行で通常より本数が多いとはいえ、渋滞状況によっては時間が読めないと思ったほうが良いでしょう。
特に帰りはスムーズな接続を考慮して、早めの行動計画が大切です。一部運休するバスもあるので、要注意です。
- 三津ループ線
- 三津吉田線
14:00過ぎから18:00ごろまでの会場付近通過バスは過去に運休しています。この時間帯の時間通りの運行が困難であるためだと思います。
見える場所は?三津浜花火大会の穴場
花火会場だけが花火が見える場所ではありません。花火が見える場所や穴場スポットを7つ紹介します。
例年、花火大会当日に屋上に有料観覧席が設置されます。食事・ドリンク付きでゆっくり花火を楽しめます。
チケットを提示すると、立体駐車場が無料で利用できるメリットがあります。
- 中学生以上 3900円
- 小学生 2050円
- 4歳~小学生未満 500円
普段は釣り場として有名な場所です。花火大会当日は釣り人はまばらで、穴場としてはもってこいです。
花火会場からは約3キロ離れていますが、建物など花火を遮るものはないので、とても見やすいですよ。
地元では有名な穴場スポットです。駅の真ん前に砂浜があり、そこなら視界も良好で花火を満喫できます。
花火が終わったらすぐに電車に乗れるのも魅力的ですね。
注意点として、防波堤のブロックがありますが、危ないので近づかないようにしましょう。
高台になっているので、花火を見下ろす眺めで、普段と違う視点を味わえます。
弁天山緑地もあるので、花火が始まるまで、お子さんと遊ぶこともできます。ただ虫よけ対策はしっかりと。
明るいうちに登っておくと良いでしょう。帰り道は暗いので照明をお忘れなく。
ここは絶好のフォトスポットです。飛行機と花火のコラボレーションが狙え、通なカメラマンには特に人気な場所です。
写真を撮らなくても、園内にはベンチもあり、座ってゆっくり観覧できます。駐車場は20台ほどなので、早めの到着がベター。
周辺が明るいので、女性や小さなお子さんがいても安心な場所です。多少見えづらい花火はありますが、大きな打上花火は十分に楽しめます。
車の場合、比較的スムーズに帰れる場所でもあります。
周りは真っ暗なので、花火に集中できる場所です。目の前が海で遮るものが無く、大迫力で花火が見られます。
ただ暗いので帰り用に照明は必須です。
関西・中国四国・九州沖縄の花火大会↓