美容にいいとして女性を中心に人気があるスーパーフード、クコの実。

このクコの実の原産地が中国という事をご存知ですか?

今まで中国産の食材で様々な問題があったため、中国産と聞いただけで大丈夫なのか不安にある方も多いのではないでしょうか?

 

今回はクコの実の安全性、一日の摂取量(1日何粒?大量に食べると下痢をする?)

またクコの実の賞味期限、保存方法などご紹介しますのでぜひご覧ください。

 

スポンサーリンク

クコの実は中国産

出典:薬膳食材

できるなら国産のものがいいと考えられる方も多いと思いますが日本で購入可能なクコの実はほとんど中国産です。

 

「中国産・・・大丈夫?」と心配になりますが元々本場が中国で、何千年も前から食べているので良質なクコの実を作っている所も多いんですよ。

 

クコの実の名産地は寧夏(ねいか)

クコの実の名産地は寧夏という場所で、ここで作られているクコの実はとにかく粒が大きく質がいいという事で有名です。

 

その中でも特に質もいいもを選びたいと思われている方はぜひ無農薬でつくられているオーガニック栽培のものをおすすめします。

 

クコの実は無農薬のものを選びましょう!

出典:みんなの置き換えダイエット

先ほど、良質なクコの実を作る場所が多いとご紹介しましたが残念ながら全ての場所が良質なクコの実を作っているというわけではないようです。

 

中国産というのは質より量という考えで土地も広大なので大量生産しようとして農薬を大量に使用して育てる場所も多いようです。

 

クコの実だけではなく農薬を使用した食べ物って安全性を考えると抵抗がありますよね。

日本では様々な場所でクコの実を購入する事ができるのですが、購入する際は安価なものだからと飛びつくのではなく

しっかりと安全なのかを見極めて購入する事をお勧めします。

 

クコの実の摂取方法について

それでは実際にクコの実を購入したとして一日の摂取量はどのくらいなのでしょうか?

あまり摂取しすぎると下痢をするという話も・・・。ここでは摂取方法についてご紹介します。

 

クコの実の一日摂取量はどのくらい?

出典:おしえて!美 bien

クコの実は他のスーパーフードに比べ、一日の摂取量に気を付ける事が大切です。

なぜかというとクコの実は炭水化物・タンパク質を多く含んでいるので簡単にいうとカロリーが高いんです。

それでは一体一日何粒までがいいのでしょうか?

 

調べたところによると一日20粒までが摂取量の目安とされている事がわかりました。

 

スポンサーリンク

食べ過ぎるとどうなる?

クコの実は美容によく、なんといっても味もおいしくてついつい食べ過ぎてしまいます。

 

一日の摂取量は20粒くらいまでが目安とお伝えしましたが、

食べ過ぎてしまうと消化不良や下痢などしてしまう場合がありますので大量摂取にはご注意ください。

 

妊娠中・授乳中は控かえたほうがいい

出典:cmedicalcenter.net

クコの実の成分の中にはアミノ酸の一種とされているベタインという成分が含まれています。

このベタインというのは肝機能を高め脂肪沈着を防いで、脂肪を輩出するという働きを持っています。

 

このベタイン・・中絶作用があるとされているので、妊婦の方や、授乳をしている方も避ける事をおすすめします。

 

その他、避けた方がいい方

実は妊婦の方や授乳している方以外だったら摂取しても大丈夫というわけではないんです。

クコの実は微量にはなりますがアルカロイドという物質も含んでいます。

 

このアルカロイドは毒性があるものとされているので消化不良・消化器官などに問題がある方、

摂取当日に体調がすぐれない方も避ける事をお勧めします。

 

クコの実の賞味期限・保存方法

出典:アマゾン

クコの実を購入した後の賞味期限・保存方法についてご紹介します。

まずクコの実を購入する場合、大抵乾燥してあるものだと思いますがなぜ乾燥してあると思いますか?

本来、生のクコの実の方が当然美容などの効果が高いといわれているのですが生のクコの実を保存するとなると難しいですよね。

 

なので日本で販売しているのは乾燥させたドライフルーツがほとんどなんですよ。

 

(もちろんドライフルーツとなったクコの実にもたっぷりと栄養が含まれているので美容への効能は十分に期待できますのでご安心ください。)

この乾燥してあるクコの実を実際に食べる場合は水やぬるま湯などで戻した上で使用する方も多いと思います。

 

もちろんそれでもいいのですがそのまま何もせず食べても甘酸っぱくておいしいんですよ。

 

(食感を例えるならレーズンを食べる感覚でしょうか。)

 

クコの実の賞味期限

先ほどもご紹介したように日本で販売されているクコの実のほとんどは乾燥したドライフルーツです。

 

なので賞味期限に関してはそれぞれの会社にもよるのですが、大体1ヶ月以上はもつところがほとんどです。

 

しかしこれはあくまでも未開封の場合の賞味期限です。

賞味期限にかかわらず開封後はなるべく早めに食べるよう注意書きにも書かれています。

その理由についてはすぐ下の正しい保存の仕方にて説明していますのでご覧ください。

 

正しい保存の仕方

クコの実の封を開けた後の正しい保存方法はどうすればいいのでしょうか?

クコの実の販売会社によっても注意書きは様々ですが大抵夏場に関しては冷蔵庫(もしくは冷凍庫)にて保管する事をおすすめしています。

 

クコの実をスムージーやスイーツ作りに使用したりする方も多くどうしても大量に購入しがちですが

一度開封すると湿気を吸い込んで虫やカビが発生する所がデメリットです。

 

表面に灰色のものがついていたら注意が必要なので、できるなら少量を購入して早めに食べきる事を心掛けてくださいね。

スポンサーリンク