天皇陛下の生前退位を実現する特例法が
成立しましたが
ここで京都市の門川大作市長が
「京都における上皇の滞在や宮中行事の実施に関し、具体的にどういう可能性があるのか、知事や各界の有識者らと近々に再び協議を行い、早急に国に要望したい」
引用:京都新聞
との考えを示したらしいです。
天皇陛下が退位されて
上皇になるらしいんですが
「上皇」って何?
って思いますよね(^_^;)
なんか社会とか歴史とかで
聞いた気がするようなしないような…
わたし以外にも
わからない方がいると思いますので
今回は「上皇」とは何か
簡単にわかりやすく
説明していきたいと思います!
「上皇」とは何か
wikiで調べてみると
太上天皇(だいじょうてんのう、だじょうてんのう)とは、譲位により皇位を後継者に譲った天皇の尊号、または、その尊号を受けた天皇。
引用:ウィキペディア
という感じです。
っていうんですね!
てかこういう言葉まで
略しちゃうんですね(^_^;)
上皇っていうのは
天皇が譲位によって
次の天皇へ称号を譲った後に
譲った側の(元)天皇につく称号なんですね。
でもちょっと待って下さい!
新聞でこの話題が出るときって
退位って言ってませんでしたっけ…
譲位と退位って違うんでしょうか?
譲位と退位の違い
退位と譲位は実は違っていて
譲位とは文字の通り
「位を譲る」
ことなんで譲る相手がいないと
成立しないですが
退位の場合だとただ単に
「位を退く」わけなんで
次に譲るとかじゃないんですよね。
でも今回の場合って
次の天皇に譲るんでしょうから
退位ではなくて譲位が
正しい言い方でしょうね!
天皇と上皇ってどういう違いがあるの?
天皇陛下が譲位して
上皇になるわけですけど
上皇になったら何が変わるんでしょうか?
実は天皇と上皇って
全然違うもののようですよ!
簡単にわかりやすく説明すると
天皇は皆さんおわかりの通り
「日本の象徴」ですよね。
政治に絡むような事はNG!
っていうのは
なんとなく聞いたことがあります。
これに対して上皇っていうのは
もう天皇じゃないので
政治的な発言をしてもOKのようです。
まぁもう天皇じゃないのでね^^;
昔から天皇っていうのは
政治的な発言は原則NG
(昭和天皇とかは例外で)
だったようなんですが
昔は上皇になってからは結構
政治に関わっていたんだそうです。
これが今ちょっとした問題になっていて
もし「上皇」っていう位にしてしまったら
元天皇が政治的な力を
手にしてしまうんじゃないか
ということです。
まぁ今の天皇陛下が
政治に口出しされるのは
考えにくいですけどね^^;
まとめ
今回は天皇陛下の譲位について
京都市長がした発言のなかで
わからなかった
上皇について調べてみました!
こういう系の言葉って
ほんと難しいですよね^^;
それにしても京都市長が
なんでこんな発言をしたのかが
ちょっと疑問です。
上皇になった後を
なんで周りが決めるんでしょうか…^^;
もうゆっくりさせてあげて…
って思うのは
わたしだけでしょうか(´・ω・`)