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保育園に入所させるまで、保育料が家庭によって違うことを初めて知り、

 

「同じ保育を受けているのになんで保育料が違うの?」

「どんな基準で保育料を決めているの?」

と疑問に思っていました。

 

家庭によって違う保育料の事なので、

ママ友にはなかなか聞けないですもんね(ヾノ・∀・`)

 

なので、ママ世代代表で共働きの家庭の平均的な保育料を調べてみました!

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保育料の決め方

実は保育料の決め方には4つの内容があるようです。

①世帯所得

共働きの場合は夫婦の所得を合わせた金額が世帯所得になります。

 

“所得”なので、給料から

所得控除を引いた金額・売り上げから経費を引いた金額

が世帯所得になるようです。

 

だいたい手取り額ってことですね٩( ᐛ )و

 

保育料はその所得の住民税の一部から金額が決まります。

 

  • 生活保護世帯→1ヶ月の保育料無料
  • 市町村民税非課税世帯→3,000円
  • 所得割課税額77,100円以下→16,100円
  • 所得割課税額211,200円以下→20,500円
  • 所得割課税額211,200円以上→25,700円

 

②自治体

先ほどの世帯所得による保育料の算定は国の基準です。

 

え?どういうこと?((( ;゚Д゚)))

 

保育料がややこしいのは、国の基準(①の世帯所得)はあくまでも基準であって、

自治体はそれぞれに金額を設定する事ができるんです。

 

つまり、私たちが確認するのはお住まいの市町村の保育料です。

③子どもの年齢や子どもの人数

3歳未満児3歳以上児では保育料が変わってきます。

 

子どもの年齢が低い程
“子ども1人に対して保育士の数”が国の基準が決められているので、

年齢が低いほど保育士の数が必要となり、保育料が割高になります。

 

それから、2人目から保育料が安くなったり(半額程度)

3人目から保育料が無料になる自治体もありますので、

少子化問題を少しでも解消できるように頑張ってくれています!

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④保育時間

“保育に欠ける”と認定された場合に保育園に入園する事ができますが、

フルタイムなのかパートなのかによって保育時間が変わり、保育料が違ってきます。

 

時間外保育を利用する場合も、延長保育料が上乗せされるので保育料が違ってきます。

共働きの保育料の平均は2~3万円!

“所得割課税額”とか漢字いっぱいで頭がこんがらがりそうになっていますが…

 

共働き世帯の保育料の平均金額はズバリ2~3万円です。

 

「パート代が保育料に飛んでいく」

なんてよく耳にしていたので、

「保育園ってそんなに高いの?!」

とビビッていました。

 

が、実際は1万円未満~3万円未満の保育料が集中しているようなので、

なんとか払えそうですね!

保育料が払えない…そんな時は相談しましょう

何らかの理由で保育料の支払いが困難になった時は、

保育料の≪減免制度≫があります。

 

自治体によって“何らかの理由”が違うようですが一部ご案内したいと思います。

 

  • 世帯全員の区市町村税が非課税、免除されたとき
  • 本年中に災害や盗難などによる損失を受けたとき
  • 本年中に多額の医療費の支出があったとき
  • 本年中に扶養家族が増えたとき
  • 失業したとき
  • 直近3か月の収入が、前年平均収入の90%以下になったとき
  • 認可外保育園で1ヶ月22,300円以上の保育料を支払っているとき

 

などが挙げられます。

 

保育料が払えずに困っている人は、インターネットでも申請書をダウンロードする事ができるので、

必要な書類を用意し市区町村に提出してください。

 

※必ず受理されるわけではありませんので、減免制度の内容はお住まいの自治体に確認してみてください。

まとめ

長い保活の末にやっとの思いで入園できる保育園を見つけたからには、退園はなるべく避けたいですよね。

 

退園したら、次にいつ入園できることか…

 

もし本当に
「パート代が保育料に飛んでいく」

という方がいる場合は、全体的な収入と保育料のバランスを見直して、

上手な働き方を見つけるといいかもしれませんね。

 

次の記事はこちら↓

→保育園に入るには何時間働くの?保育園のポイント制度を徹底解説!

 

保育園・幼稚園特集はこちら↓

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