アニメ化、実写映画化もされた人気漫画『銀の匙 Silver Spoon』。

キャッチコピーは「汗と涙と家畜の酪農青春グラフィティ!!」

普通の高校とはちょっと違った専門高校ならではの青春ストーリーが楽しめます。

 

そんな銀の匙の最新刊になる15巻はいつ発売されるのでしょうか?

今回は銀の匙の発売日や一覧をご紹介します。

 

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銀の匙の最新刊15巻の発売日

銀の匙の最新刊15巻の発売日は

2019年10月19日頃と予想されています。

銀の匙は2017年8月に発売された現最新刊の14巻を最後に、現在は休載中となっています。

 

今までの休載理由は「家族の体調不良による療養サポートのため」ということでしたが、作者本人が3児のお母さんです。3人目のお子さんは現在3~4歳。

どれほど忙しいのか想像もつきません。今までにも何回か休載しています。

 

一覧を作って確認してみましたが、そのどれもが6ヶ月~10ヶ月と長期にわたっていました。

正確には、2017年7月19日発売の週刊少年サンデー34号での掲載を最後に35号から休載しています。

 

既に6ヶ月は経っていますが、まだ公式サイトでの連載再開の報告はありません。

 

15巻に収録されるとしたら123話~130話の8話と予想されますが、現在は123話までしか週刊誌にも掲載されていません。

 

あと7話は必要になりますから、連載が再開されてからも次回最新刊の15巻の発売日までは少なくとも2ヶ月は待つ必要がありそうです。

 

今回の最新刊である14巻も2年ぶりでした。連載再開と15巻の発売日が待ち遠しいですね。

ご家族の回復とお子さんの健やかな成長を願っております。

 

過去の発売日一覧

既に出版されている銀の匙の一覧です。

1巻:2011年7月15日 発売
2巻:2011年12月14日 発売
3巻:2012年4月18日 発売
4巻:2012年7月18日 発売
5巻:2012年10月18日 発売
6巻:2013年1月18日 発売
7巻:2013年4月18日 発売
8巻:2013年7月11日 発売
9巻:2013年10月18日 発売
10巻:2014年1月8日 発売
11巻:2014年3月5日 発売
12巻:2014年8月18日 発売
13巻:2015年6月18日 発売
14巻:2017年8月18日 発売

1巻~14巻までの発売日は上記一覧の通りになります。

 

銀の匙の登場人物

登場人物は大勢いますが、主人公を中心に厳選してご紹介します。

八軒 勇吾(はちけん ゆうご)
本作の主人公。
中高一貫の進学校に通うも、厳しい学力競争と学力重視の父の存在からノイローゼになり、コンプレックスを抱えて外部の高校・大蝦夷農業高等学校(エゾノー)に進学。
要領はあまりよくないが、真面目でお人よしな性格。
困っている人を放っておくことができず、どんどん仕事を背負い込んでいく。
エゾノーに進学してからは友人にも恵まれ、学力と言った数値化されるものが大切なことの全てではないと思えるようになり、コンプレックスを払拭していく。
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・エゾノー・

御影 アキ(みかげ あき)
本作のヒロイン。
勇吾のクラスメイトで部活も同じ馬術部。
明るく素直な性格で、御影牧場の跡取り娘。
実家に馬がいるため、馬が大好きで乗馬も得意。
将来は馬にかかわる仕事をしたいと望んでいる。
勇吾とはお互い密かに思い合う仲だったが、勇吾の支えもあって第一志望校である大学に合格したことをきっかけに正式に交際を始める。

 

駒場 一郎
勇吾のクラスメイト。
野球部で甲子園を目指していたが、実家の駒場牧場が経営破綻し、学校を中退。
その後はバイトに明け暮れていたが、「自分の牧場を持つ」という新たな目標を見つけ、働く傍らで勉強を続けている。

 

常盤 恵次(ときわ けいじ)
勇吾のクラスメイト。
実家の養鶏場を継ぐためエゾノーに入学したが、成績はすこぶる良くない。
しかし、実家の家業から「畜産」の科目だけは満点を取れるほどの知識がある。

 

相川 進之介(あいかわ しんのすけ)
勇吾のクラスメイト。
獣医志望。温厚な性格で、エゾノーにおいては珍しく畜農業に偏らない一般的な感覚を持っており、勇吾が安心して話せる相手。
獣医志望としては致命的なことに血を見るのが苦手で、それを克服することを課題としている。

 

稲田 多摩子(いなだ たまこ)
勇吾のクラスメイト。
クールでリアリスト。普段は肥満体型だが、夏バテや本気のダイエットをしたときは標準体型まで痩せ、たいそうな美人であったことから皆を驚かせた。
実家は共同経営型のギガファームで、ゆくゆくは父親から社長の座を奪おうと考えている

 

大川 進英(おおかわ しんえい)
勇吾が所属する馬術部の部長。
卒業目前にしても就活がなかなか決まらず、勇吾の一言をきっかけに自ら起業して社長となる。勇吾を副社長に予定しており、卒業後も度々絡んでくる。
最初は進学意思のなかった勇吾に、資格取得のために大学進学を勧めた。

 

・生徒の家族・

八軒 慎吾(はちけん しんご)
勇吾の兄。
現役で東大に合格するが、親の希望で受験しただけとのことで中退。
勇吾が努力する秀才型であるのに対し、要領がいい天才型で、勇吾からは苦手意識を持たれている。
料理の腕前は壊滅的だが、将来は自分のラーメン店を持つことを目標にしている。

 

八軒 数正(はちけん かずまさ)
勇吾と慎吾の父親。
とても厳格で学歴重視であり、勇吾が受験で志望校に受からなかったときにノイローゼの原因にまでなった。
しかし、勇吾が将来について真っ向から話をしようとしたときはきちんと向き合う姿勢を見せた。
厳つい顔つきから初対面の人間には「カタギではない」とよく誤解されている。

 

御影 豪志
アキの父親。
勇吾が夏休み中、御影牧場に住み込みのアルバイトとして訪れたときは、娘との仲を懸念して初対面から威嚇全開だった。
勇吾とアキの交際は認めていないが、勇吾個人のことは真面目に働く姿を見て密かに認めている様子。

 

銀の匙(漫画)の感想・口コミ

皆さんの感想がこちらになります。

春紫さん
これ中学生の時に読んじゃったら農業高校目指しちゃってたよ。危ないところだった。
部活で馬術とか羨ましすぎる。都会は都会の良さがあるんだろうけど、取り敢えず馬に乗るのって高いんだよね。金な。その一点だけでも羨ましすぎる。でもまあ馬とか臭いんだけどね。牛も。豚も。しかし一次産業・二次産業って意外と面白いもんなんだね。全く違う業界にいるから、まあ隣の芝生は青いって話です。青々した芝をヨダレ垂らして漫画越しに眺めとくのが一番だって頭じゃ理解してるけど、農家の暮らしに憧れにも似た幻想を抱いてしまうのは、この作品が面白いって事の証左だと言うことでいいんじゃないでしょうか。雑にまとめると。
きつねびさん
農業という知っているようで実はぜんぜん知らないものにスポットが当てられているのが新しいし、作者の荒川先生が農業高校卒・農業経験者ということで説得力のある漫画です。普段何気なく口にしているものに生産者の思いが詰まっていることを改めて感じ学ばされます。
プニャットさん
「鋼の錬金術師」と打って変わって酪農がテーマの作品。スーパーで並んでいる商品、肉や野菜などを手に入れるには当然、生産者が居て流通業者や小売業者を経て、個人の買い物かごに入り消費される。人生の進路で迷った学生がその生産者の世界を知り成長していく。「鋼の錬金術師」のように骨太の作品を期待すると肩透かしを食らってしまうだろうけれど、大きな事件こそないが次の巻、次の巻と手を伸ばしてしまう。
わんわんさん
最新刊14巻、かなり待たされたけどやっぱり面白かった!15巻の発売日、早く来い!

 

これはほんの一部ですが、専門性の高い内容が盛り込まれた漫画なので「興味深い」「それが面白い」といった内容の好評が多くありました。

やはりと言うべきか、鋼の錬金術師から引き続きの読者さんは他にも大勢いました。荒川先生の作品ということで皆さん注目してる様子です。

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