エスニック・コミックスの最高記録となる7,000万部が発行された『鋼の錬金術師』。

錬金術を題材にしたファンタジー漫画です。

 

全部で何巻まで出てるのでしょうか?ストーリーは?最終回は?

 

今回は鋼の錬金術師について、何巻まで出てるかも含めて、ストーリーや最終回をご紹介していきます。

 

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鋼の錬金術師の漫画は全部で何巻まで出てるのか

スクエア・コミックスのガンガンコミックスで出版されています。

鋼の錬金術師は既に完結しており、

全部で27巻です。

10年に渡って連載され、最終回の27巻は2010年11月22日に発売されました。

 

鋼の錬金術師のストーリー

幼くして母親を亡くした兄弟・エドワードとアルフォンス。

二人は母の死を受け入れることができず、

錬金術で母親を蘇生させることを決意します。

しかし、

「人体錬成」は錬金術の中でも最大の禁忌

とされていました。

 

しかして錬成は失敗。

 

エドは左足、アルは身体全部を奪われるという惨々たる結果になってしまいました。

 

全身を失ってしまった弟はもはやこの世には存在しないといっても過言ではない状態です。

 

弟だけでもなんとか取り戻そうと、エドは自分の右腕を代償として捧げ、なんとかアルの魂だけは取り戻すことに成功。

 

しかし魂だけで肉体がないため、エドはアルの魂を自宅にあった甲冑に定着させます。

 

肉体の一部と全身を失った兄弟は、打ちひしがれて廃人同然になります。

 

そんなとき、都市中央部・セントラルから国家錬金術師のロイ・マスタングが二人の元を訪れました。

 

天才錬金術師として噂になっていた兄弟を国家錬金術師にスカウトするためにやってきたマスタングでしたが、二人の家を見て何があったのかを察します。

 

国家錬金術師になり、軍属となれば国家の資料を閲覧することができるようになり、研究資金も手に入る。

そこで幻とされる述法増幅器「賢者の石」の研究をすれば…

 

元の身体に戻るために国家錬金術師になることをマスタングは提案します。

 

元の身体を取り戻すため、兄弟は軍属になる決意をします。

 

手術を受け、失った手足の代わりに機械鎧(オートメイル)を装着し、セントラルで試験を受け、みごとエドは国家錬金術師になりました。

 

機械鎧を身に着けたエドの銘は「鋼」

 

こうして「鋼の錬金術師」となったエドは、元の身体を取り戻すため、暗躍するホムンクルスと戦いながら賢者の石を求める生活を始めます。

 

 

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鋼の錬金術師の漫画の最終回は何巻まで?完結はどうなる?

最終巻は27巻。高評価な最終回でした。

※既に完結しているのでネタバレになってしまいますから、これから読むのを楽しみにしている方はご注意ください!

 

エドとアルは賢者の石を追い求めるうちに、賢者の石とは人間の命を使って作られることを知り絶望します。

 

自分たちの身体を取り戻すためとはいえ、他人の命を犠牲にすることなんてとてもできませんものね…

 

ホムンクルス達は賢者の石を核として生み出されており、自分たちを生み出した「お父様」の計画を叶えるために暗躍していました。

 

「お父様」は神になるため、国土全域に渡る巨大な錬成陣を作り、全国民の命を使って賢者の石を作ろうとしていたのです。

 

そんなこと許す訳にいきません。

エドとアルはなんとか阻止しようと仲間と共にホムンクルスたちの本拠地に乗り込みますが、計画は遂行されてしまいます。

 

神の如き力を手に入れたお父様ですが、エドたちは苦戦に苦戦を重ね、結果としてお父様は賢者の石の力を消耗して手に入れた神の力を制御できなくなり、その力の前に自ら飲み込まれて戦いは終焉を迎えます。

 

戦いの途中、エドの右腕の機械鎧が大破して戦えなくなった時、

 

アルは自分の魂を代償として捧げエドの右腕を取り戻します。

 

そして最後、

 

エドは「自身の錬金術を発動する力」そのものを代償として支払い、アルの身体も取り戻しました。

 

エドの左足は機械鎧のままで、二度と錬金術を使うことはできなくなってしまいました。

 

しかし、アルの身体を取り戻すことには成功したのです。

最終回にふさわしい大団円です。

 

こうして、自分たちの納得できる結果に落ち着いた二人は、今まで助けてくれた各地の仲間に報告と礼を告げるため、また研鑽のために旅立っていきました。

 

 

鋼の錬金術師の漫画の感想・口コミ

たっきーさん
錬金術が何でも出来る魔法のように最初は思えるのですが、色々な制約があることが徐々に明らかになります。全てのもの・万物は大きな流れ、法則に縛られているという奥深いテーマでありますが、それが軽快に描かれていますので読み易いです。
みっこさん
主人公のキャラクターがいい。天才肌でありながらけっこう無茶をするし、万能なようで自分の無力さを痛感し悩む姿も見られ好感が持てます。
ひーちゃんさん
とにかくトータルバランスが高いマンガ。荒川弘の画力は高い、ストーリーも完成度が高く、キャラクターはそれぞれ魅力的。正直欠点らしい欠点は見当たらない。
としさん
手堅すぎる。ストーリーは完成度が高くて、キレイにまとまってて読後感も良い。だから同時に「予定調和感」も感じてしまう。あれはこの伏線だったのかなど見事なプロットに感心するものの、じゃあアレを観て笑えるか?と問われると『笑えない』。
プニプニプリンスさん
完結!とうとう読み終わってしまった! どうしていい男の散り際はあんなに心にくるのだろう。
天使熊さん
予想を大きく裏切るような終盤戦ではなかったが、後味のよい大団円だった。
sageさん
話が膨らみすぎてちゃんと完結するのか?と思ったけど、ちゃんとまとまったいい最終回だった。
愛すべき短足さん
リメイク版のアニメが面白かったので漫画も購入。全部で何巻まで出てるかと思ったら27巻…一気にそろえるにはちょっと多かったけど、買ってみて大満足。すごくいい!

 

これらの感想はほんの一部です。
さすがに大人気の作品、感想や考察がたくさんあり、それらを読むのもまた楽しめます。

完結してから何年経っても映画やリメイク版がでますので、それを機に読み返している人も大勢いるようです。

鋼の錬金術師の漫画を全巻買うといくらする?

何巻まで出てるかは、普通の単行本か完全版かによって異なります。
それぞれ単価も違うのでまとめて買うといくらになるのか比較してみましょう。

鋼の錬金術師は単行本の単価が税込み

463円です。

463円×27巻=12,501円

全27巻そろえると12,501円

になります。

 

完全版も発行されており、こちらは何巻まで出てるかというと18巻です。
単価は税込み

1,028円。

1,028円×18巻=18,504円

18巻全部揃えると18,501円

になります。

 

どちらも楽天やAmazonで全巻セットがお安く買えます。

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