美保基地航空祭は中国地方唯一の日本海側での航空祭。
最寄り駅からすぐの好アクセスのため、毎年約6万人(堺港市の人口の約二倍)もの人が訪れます。
大規模航空祭とは違ってゆったりと楽しめる航空祭で、子連れにもおすすめのお出かけイベントです。
美保基地航空祭2019の最新情報、見どころから、渋滞情報、駐車場、ツアー情報、さらには予行演習情報まで余すところなく調べました。
航空祭へのお出かけにぜひお役立てください。
もくじ
美保基地航空祭2019の見どころ
是非是非!
自分も最寄りの美保基地航空祭くらいは行きたいと思ってます😊 pic.twitter.com/UVhnrmh6Nv— オメガレッド (@omegared_a_r) 2018年1月29日
美保基地航空祭は、毎年5月下旬ごろ開催されていて、今年の美保基地航空祭2019のスケジュールはまだ発表されていません。
2018年の美保基地航空祭2018は、5月27日日曜日9:00~15:00の開催でした。
美保基地航空祭は毎年恒例のブルーインパルスの飛行展示が目玉。
他にも美保基地航空祭でしか見られないT-400の練習機の編隊飛行やC-1輸送機の物量投下が人気です。
2018年の美保基地航空祭2018ではF-15、F-2、CH-47Jの飛行展示もあり、美保基地航空祭2019でも数多くの飛行展示が見られそうです。
実際に人を吊って行われる海上保安庁美保基地ヘリコプターの救難展示などもあります。
美保基地航空祭のイベントでは管制塔見学、ブルーインパルスパイロットたちのサイン会、スタンプラリーなどが予定されています。
管制塔見学は人気の為、事前に整理券が配布されます。
美保基地航空祭2017では自転車アクロバットチーム高尾山レッドクラブの編隊走行もあり、大盛り上がりでした。
美保基地航空祭2019で地上展示が予想される保存機体一覧
- カーチスC-46D「91-1139」
- F-86D「04-8202」
- F-104J「46-8602」
- T-33A「51-5647」
- T-3「11-5543」
- T-1B「35-5860」
- S-62J「63-4776」
- F-1「20-8260」
入場ゲート付近から地上展示が予定されているので、入場直後から気分が盛り上がります。
ブルーインパルスの展示飛行はある?
2013年から美保基地航空祭でのブルーインパルス飛行展示は毎年恒例となっています。
今年2019年の美保基地航空祭2019でもブルーインパルスは見られます。
ブルーインパルスの飛行展示が行われる滑走路は午前中は逆光ですが、昼頃になると順光になります。
例年ブルーインパルス飛行展示の時間帯はこういったことが考慮されてか、昼から午後にかけて行われています。
美保航空祭2019でも昼~午後の飛行展示になるのではないかと予想されます。
美保基地航空祭ではブルーインパルスのウォークダウンも実演されます。
整備士とパイロットが行進と敬礼をし、パイロットがGスーツ(下半身のうっ血を防ぐスーツ)を着用、搭乗、右左エンジンの起動、編隊長の合図で出発までの一連の流れをパフォーマンスしてくれます。
滑走路の短い基地ではウォークダウンは見れないので、美保基地ならではの貴重なパフォーマンスです。
ブルーインパルスの撮影、ビュースポットは毎年争奪戦ですが、実は美保基地から10km圏内であれば美保基地の外から出でもブルーインパルスが見られます。
美保基地から南側にある安来市の安来公園が穴場です。
美保基地航空祭2019の渋滞や混雑状況は?
まずはアクセス情報のおさらいです。
電車でのアクセス
JR山陰本線米子駅からJR米子空港駅、または中浜駅下車
徒歩約15分
車でのアクセス
山陽自動車道米子インターチェンジから産業道路431号線
約30分
美保基地は米子空港と隣接されており、飛行機でのアクセスが一番良く、米子空港より徒歩約10分です。
遠方から足を運ぶのであれば、地上から飛行展示を見た後に、飛行機で空から美保基地を見て帰るというのもいいですね。
米子空港は東京羽田間で6便ほど運行されています。
気になる混雑状況ですが、美保基地航空祭は例年電車でも車でも大混雑します。
特に電車での帰りは、美保基地の基地ゲートを出てからJR米子空港駅から電車に乗るまで1、2時間はかかります。
ブルーインパルス終了直後に美保基地会場を出ても米子駅まで行列で、1時間以上かかるとのことです。
行きは早めがおすすめなのはもちろんですが、帰りも見たいプログラムが終わったら早めに帰らないと混雑に巻き込まれてしまいます。
車でのアクセスでは、早めの時間帯であれば渋滞で車が動かないということはなさそうです。
美保基地航空祭の駐車場情報
美保基地には駐車場があり、美保航空祭2019でも使用できます。
2016年から臨時駐車場が二か所に増え、渋滞が少し緩和されています。
イベント終了まで駐車できますが、14:00以降は入場ができません
米子方面からの侵入(左折)のみ可能
イベント終了まで駐車できますが、14:00以降は入場ができません
米子方面からの侵入(左折)のみ可能
産業道路431沿い駐車場からは徒歩で移動になります。
基地南駐車場からは美保基地航空祭会場まで有料シャトルバスが出ています。
往復500円、小学生以下無料
過去の美保航空祭では、8時頃でもう駐車場がいっぱいになってしまっていたので、8時以降の到着予定の方は駅前や近隣の駐車場を探しておくのがおすすめです。
米子駅前の駐車場情報はこちらです。
駐車台数:150台
料金:
早朝~8:00 1時間100円
8:00~18:00 30分100円
18:00~深夜 1時間100円
入場から30分は無料、上限1,500円
美保基地航空祭2019のツアー情報
美保基地航空祭2019行きバスツアーは売り出し予定があり、現在ツアープラン作成中となっています。
過去のツアー情報を見ると、バスが渋滞に巻き込まれてオープニングセレモニーに間に合わないという事もあるようです。
アクセスのいい美保基地航空祭2019なので、たっぷり一日航空祭を堪能したいという人はバスツアーに申し込まない方がいいかもしれません。
お土産をたくさん買ったり、航空祭が初めてという人はバスツアーでもいいですね。
予行演習の時間や日程は?
ブルーインパルスファンにとって、飛行演習当日はもちろんのこと、予行演習もブルーインパルスが見られる貴重な機会。
2015年は航空祭前日の10:30~11:05分、13:20~13:55の時間帯が確保されて予行演習が行われていました。
2016年からは前日13:00という口コミがあり、おそらく今年美保基地航空祭2019の予行演習も前日午後なのではないかと思われます。
美保基地航空祭2019の数日前にもF-2の予行が予定されているとの噂です。
まとめ
美保基地航空祭2019は大人も子供も楽しめるイベントです。
開催は5月ですが、まだ寒いので厚手の上着を持っていくのがおすすめです。
早めに会場入りすれば大規模航空祭に比べて人も少なく、ブルーインパルスが間近で見られる確率も高いです。
他の航空祭に比べて駐車場も近く、最寄り駅も近いので県外からでも足を運びやすいですよ。
ぜひ、ご家族・ご友人と遊びに行ってみてください。
遠方からお越しの方は日帰りも大変ですよね、
「せっかくなら泊りで行きたいな」という方は、 周辺のホテルは早めにチェックしておきましょう!
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