息子(娘)が保育園に入れない!
少子化の問題と反比例して
待機児童の数が年々上昇していき
保育園に入れないことで頭を抱える
お父さんお母さんが増えてきました。
特に第一子の場合は
初めての経験ということもあり
入園許可が下りないと焦ってしまう人も
多いかもしれませんね。
仕事も育児も抱えてどうしようもなくなり
お手上げ状態になる前に
対策を立てておけると安心です。
今回は保育園に子どもが
入れない時にどうするか
待機中に出来る対策方法を
ご提案したいと思います。
保育園に入れない!待機児童が増える理由
わたしが子どもの頃は当たり前に
保育園に入れていた気がします。
都心部など子どもが多いのに対して
保育園の数が少ないと
イレギュラーが起こることは
あるかもしれませんが…
現代は経済的な理由や
専業主婦でいるよりも働きたい!
と社会進出する意欲のある女性が
増えてきたことで
共働きする家庭が多くなりました。
保育園は必ずしも入らなければ
ならないわけではありませんが
お父さんもお母さんも忙しいとやっぱり
「少しの時間だけでも
預かってもらいたい!」
って思いますよね。
けれどこのような家庭が増えるほど
保育園に入れる人数枠が
減ってくるのも事実。
仕方ない…と諦めて済むなら
話は早いけど
子どもを保育園に預けられないことで
生活に支障をきたしてしまいますよね。
保育園に入れない時にすべきこと
では保育園に入れなくなった時に
どのような対策をとれば
いいのでしょうか?
入園不可となった時に
具体的にどうするかを調べてみました。
1.多くの保育園に申請して待機
沢山の保育園に申請しておくと
それだけ入れる可能性が広まりますよね。
申請する際の注意点については
以下の通りです。
認可保育園へは本来、前月の中旬までに申請すれば翌月の1日から入園できるのですが、待機児童が多い自治体では、卒園・進級のある4月でなければ入園しにくくなっています。このため、認可に入るチャンスは年に1回しかないという誤解があるようですが、実際には、4月以外でも引っ越し・転勤・退職などの親の都合による退園・転園は結構ありますので、待機していれば、年度途中にも入れるチャンスはあります。
引用:日経DUAL
調べてみたところ…なんと
保育園は必ず4月に
入園しなければならない!
というわけではないようです。
別の児童が都合退園した場合は
人数枠がひとつあいたので
そこに入れるかもしれない…
ということですね。
入園できなかったからといって
入園申請を取り消すのはNG!
キャンセル待ち…
つまり待機するのもひとつの方法と
いえるでしょう。
自治体によっては
制限があるらしいですが
複数の近場の保育園に
申請を出しておくのも手です。
しかしここで注意が必要!
待機する時の注意点
自治体によって異なるので
役所で確認する必要がありますが
実は待機するのに期限が
決まっているそうなんです。
保育園の枠が空くのを続けていても
期限を過ぎてしまい
申請が取り消しになってしまうことが
あるらしいので
役所で必ず待機できる期限を
教えてもらいましょう!
2.保育ママ制度を利用する
子どもを預けられる場所は
保育園だけじゃない!?
自治体によって保育ママという制度を
設けているところがあるそうなんです。
以下詳しく調べてみました。
研修を受けた保育ママが、自宅(もしくは専用の保育室)で、主に3歳未満の子どもを預かります(この制度がない市区町村もあります)。1人の保育ママは3人まで預かりますが、補助者が着く場合は2人で5人をみています。
引用:PRESIDENT Online
お恥ずかしながら
「保育ママ」という言葉を初めて
聞きました(;・ω・)
一般的な幼稚園と違い
ほぼ1対1で子どもと接してくれる
ベビーシッターのような制度ですね。
複数人数預かっている保育園よりも
集中して見てもらえそうなのが魅力。
また兄弟そろって預かってもらいたい
という方にはオススメです。
こんな便利な制度があると
嬉しいですよね(*∪ω∪)
ただし保育ママとの信頼関係も
しっかり築いておいた方が
いいかもしれません。
また
保育ママに預かってもらいたい!
と思った場合も
役所に確認する必要があります。
保育ママ制度がない場合は!?
保育ママ制度がない自治体の場合は
ベビーホテルという方法もあるそうです。
ベビーホテルとは
認可外保育施設のことで
一時的に預かってもらえる場所を
提供してくれるんだとか。
しかし料金設定が高かったり安すぎると
環境が悪かったりと
施設によってメリットデメリットが
あるみたいですね。
こちらも口コミなどで評判を入念に
チェックした方がよさそうです。
どうしても誰にも預けられない…大きな決断
保育園も満員でダメ。
保育ママの制度もなくベビーホテルは
経済的な問題から難しく
預かってくれる親戚もいない…
そんな時は育児と仕事が
天秤にかけられます。
ご家庭によっては施設に預けながら
仕事を両立させるよりも
お父さんお母さんのどちらかが
子どもにめいっぱい時間を注ぐ方が
良い場合もあるかもしれません。
今は在宅で出来る仕事もあるので
転職を考えるのも良いと思います。
就業時間を変えれば
お父さんもお母さんもフルタイムで
働くことは可能です。
例えば
日中お母さんが働いている間に
お父さんが子どもの世話をし
お母さんが帰ってきたら
夜勤のお父さんとバトンタッチ!
というのも平等でいいかもしれませんね。
「自分ばっかり子どもの面倒を見て
まともに働けない!」
という事態も回避できるかも。
まとめ
子どもを施設に預けるにも当然
お金はかかってしまいますよね。
料金を払い続けながら
フルタイムで働くよりも
どこにも子どもを預けずに
拘束時間が短い仕事を選んだほうが
経済面や気持ちの面で
メリットがある場合もあります。
やっぱり自分の子どもとは
一分一秒でも
一緒にいたいものですよね。
そして
きっとお子さんも同じ気持ちのはず。
もしも保育園に入れない!
ということになっても焦らずに
次の対策を立てられるよう
準備しておきましょう。
また子育てと仕事の両立が
大変な場合は
オーバーワークの可能性もありますので
生活スタイルを見直すことも
視野に入れてくださいね。
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