アニメ化にもなり発行部数600万部突破している人気漫画「魔法使いの嫁」。
繊細で細部まで描かれている景色や登場人物がとても綺麗に作り込まれています。
そんな魔法使いの嫁は全部で何巻まで出ているのか、そして最終回やどう完結するのかについての情報などを紹介していきたいと思います。
もくじ
魔法使いの嫁の漫画は全部で何巻まで出てるのか
魔法使いの嫁8巻読了。7巻表紙が駅だったから今回もそんな感じかと思ったけど、最後まで読んでからまた見たらうわってなった。9巻が楽しみでもあり怖くもあるかな。いい方向に進みますように#魔法使いの嫁 pic.twitter.com/3Evfs1XyD9
— syeryi * zyuria (@syeryi) 2018年1月28日
今出版されている魔法使いの嫁は
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魔法使いの嫁のストーリー
主人公である羽鳥智世(はとり ちせ)は産まれた頃から人が見えない物が見え、最初は誰しも見ている景色なのだと思っていたが違っていた。
自分が周りとは違う異質な存在だと気づいた頃には父親も弟もいなくなっていた。
母親も病んでいく中
「貴女なんか産まなきゃよかった」
そう智世に残して自害してしまう。
親戚筋の人達も異質な子供を傍に置きたくないと拒絶し、身寄りがない孤児となった。
「絶望」「自分はいらない子」そんな事しか考えられなくなっていった時、謎の男が智世に自身をオークションにと持ち掛け、自暴自棄になった智世はそれを承諾する。
会場には人の血肉を持った化け物などと言われ、人間にも妖精にもなることが出来ない人外がいた。
そんな人外で半端者な「茨の魔法使い」と呼ばれるエリアス・エインワーズは智世を魔法使いとして、自分の嫁として育てる為に500万ポンドで買う。
智世は「夜の愛し仔(スレイ・ベガ)」と呼ばれる貴重な存在であり、その中でも妖精が見れて会話が出来る稀な存在だった。
一方「殺されるような地獄」しか想像していなかった智世はエリアスの好待遇に驚き、スレイ・ベガがどれだけ貴重な存在かを改めて知らされる。
そして「いらない子ではない」という印象が強く働き初めて人としてのまともな感情が揺れ動く。
「人」として扱われ、自分と同じ景色が見れる人達の中で本来の性格が表に出ていくが、スレイ・ベガ特有の膨大な魔力をセーブしないと3年でその寿命が尽きてしまう事に内心ホッとしてしまう。
そしてエリアス監修の元、魔力をセーブする為の術をエリアスに学びながら日々を過ごしていた。
そんな日々の中エリアスは手に負えないほどの力があるので教会から10年以上前から監視対象にされているが、自由に行動できる代わりに教会から度々仕事が来るので智世を連れて行く。
智世は身体が先に動いてしまうタイプなのか仕事へ行く度に危険な目にあうが、スレイ・ベガの性質のお蔭で大事に至らなかった。
そしてその仕事を通じ、いろんな者達と出会い本気で心配してくれる人達と関わっていく内に、智世もその想いに答えようと邁進していくようになる。
エリアスも長年生きているが「人間」の感情が分からなく、理解しようと思い智世と関わるうちに喜怒哀楽の感情が芽生え智世に依存していく。
一度感情を閉ざした少女と人の心が理解できない人外の魔法使いが繰り広げるファンタジーな世界。
夫婦であり、弟子でもあり、友達や親子にも思えてしまう2人の距離感や、取り巻く環境や景色も壮大で美しく描かれている作品。
魔法使いの嫁の漫画の最終回は何巻まで?完結はどうなる?
現在出版されている魔法使いの嫁の内容を見ている限りでは
智世とエリアスの距離感も夫婦というよりは親子みたいな、でも互いに向き合えてきている状態なので、感情や伏線を回収していないと思います。
智世の感情も今までは「いらない子」だからいつ死んでもいい、いっそ楽に殺してほしいという状態でした。
ですが少しづつ変化が出てきて前向きに捉えられているように感じる印象が多く感じられ、2人の関係の折り返しが見え隠れしている気がするので、
当分先なのかな?という雰囲気だと思います。
愛読している魔法使いの嫁ファンの方々も同意見の方が多く、完結の予測では
「智世とエリアスが毎日幸せに暮らせるといいなぁ」
などハッピーエンドを迎えてもらいたい方が多く感じられました。
魔法使いの嫁の漫画の感想・口コミ
皆さんの感想を厳選して紹介します。
なんだろ、骨頭と少女の組み合わせ、なんだろう!?意外な組み合わせだけど良かった!
賛否両論で好みがはっきりと分かれる作品なのかもしれません。
私は好きだけど、ダークファンタジー好きな人は合わないかもなぁ。
描写で感じれる所多いし、文字が少ないからこそ感じれる表現ってあるのに。
感性がないんだろうね、スカスカとか言ってる人達。勿体ない。
面白いから!もう名言多いよぉ・・
などなど賛否両論で好みがはっきりと分かれる作品なのかもしれません。
魔法使いの嫁の漫画を全巻買うといくらする?
魔法使いの嫁の単行本の値段は
税込みで¥628です。
現在出版されている巻数ですと
税込みで総額¥7536になります。
限定版も発売されており、
全巻税込みだと2万超えになります。