アニメ化、実写映画化もされた人気漫画『銀の匙 Silver Spoon』。
主人公・八軒勇吾の専門高校ならではの汗と泥にまみれた青春奮闘ストーリーです。
全部で何巻まで出てるのでしょうか?
ストーリーは?最終回は?
今回は銀の匙について、何巻まで出てるかも含めて、ストーリーや最終回の予想をご紹介していきます。
銀の匙の漫画は全部で何巻まで出てるのか
漫画は小学館の週刊少年サンデーで連載されており、2013年7月に発行された8巻で累計1,000万部を達成という人気っぷりですが、全部で何巻まで出てるのかというと意外と巻数は少なく、現在は
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人気作品ですが、荒川弘先生の家庭の都合で休載が多く、連載は不定期気味なのです。
銀の匙のストーリー
舞台は北海道の農業を専門とした高校・大蝦夷農業高等学校(通称エゾノー)。
主人公の八軒勇吾は、元々有名な進学校である中高一貫の中学に通っていたが、激しい学力競争に敗れ、学力重視の厳格な父の下でノイローゼ気味になり、コンプレックスを抱えて外部の高校への進学を希望します。
その時担任から勧められたエゾノーに進学し、八軒はそれまでとは全く違った価値観の世界で生きていくことになりました。
点数が全てではなく、時には逃げることすら肯定される…数字で評価されることが全てではないのだと考えられるようになった八軒は、中学時代に挫折したときのコンプレックスを徐々に克服して、お人よしと称されながらも人に囲まれた、忙しくも充実した高校生活を送ります。
ヒロインのアキ曰く、
「損でも何でも、いい人のところには人が集まるよ」
とのこと。
しかし、経済動物にも触れたことから、数字が悪ければ屠畜されるという彼らのシビアな状況を知り、また、生産者としての想いを培うようになり、八軒は大きく成長していきます。
恋、部活、学園生活、そして夢。
全てに対して真摯に取り組む八軒。
「人の夢を否定しない人間に俺はなりたい」
との思いから、
「絆の農業ビジネスプロジェクト」を掲げ、
なんと企業を決意します。
一足先に卒業した馬術部の先輩と共に、放牧豚そ飼育から精肉、加工、販売までを手掛ける会社を立ち上げ、副社長として手探りで奮闘していきます。
恋は進展を見せ、進路も見通しがつき、一見巡分満帆にも見えるような波乱万丈な現在ですが、この後はどうなっていくのでしょうか。
銀の匙の漫画の最終回は何巻まで?完結はどうなる?
八軒たちの進路も目処(めど)が立ち、卒業が目前に迫ってきましたので、
「もしかしたら15巻で完結か」
という声もありますが、八軒も大学進学におそらく決まり、
「大学編が来るのではないか」
という予想もされています。
ストーリーとは関係のないところで予測してしまうと、作者の荒川弘先生は、現在家庭が大変多忙な上(家族の体調不良による療養のサポートに加え、実は3児のお母さんなのです)、他に連載を2本抱えている状態です。
キリのいい卒業を機に完結、というのもキレイにまとまりますし、負担を減らそうとするのなら次巻最終回というのもあり得るのではないかと思います。
コンプレックスは克服できてきましたし、父親とも向き合えるようになってきました。
そんな八軒を成長させてくれた学び舎を巣立つのです。
最終回にふさわしいタイミングであるように思われます。
とは言っても私自身、銀の匙は大好きな作品なのでまだまだ完結してほしくありません。
大学編に続くとしても八軒のさらなる成長が見られるでしょうし、父親と向き合えるようになってきたとはいっても、和解には程遠い状態です。
せっかく結ばれた御影との結婚まで是非ともこぎつけてほしいです。
何巻まで続くかはわかりませんか、荒川先生なら納得の最終回にしてくれると期待しています。
楽しみですね。
※追記 銀の匙は15巻で完結しました。
銀の匙の漫画の感想・口コミ
これらの感想はほんの一部です。
人気の作品ですので、感想や考察がたくさんあり、それらを読むのもまた楽しめます。
銀の匙の漫画を全巻買うといくらする?
銀の匙は単行本の単価が税込み
499円です。
冒頭でも言いましたが、今何巻まで出てるかと言えば15巻までです。
15巻全部そろえると7,485円になります。
楽天やAmazonだと全巻セットでお安く買えます。