美容や健康にいいと女性を中心に人気があるスーパーフード「クコの実」。
日本で販売されてるクコの実はドライフルーツとして売られているものが多いのですが
皆さんはドライフルーツではなく生のクコの実を食べた事はありますか?
クコの実は自分で育てる事も可能ですので実がなった場合そのまま食べてみたいと思いませんか?
果たして生食でも食べられるのでしょうか、食べられる場合どんな味がするの?
今回は生食の場合の味やクコの実の干し方(乾燥方法)など、どのようにすればいいのかご紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
また、ドライフルーツのクコの実を料理に使う場合は水で戻すことが多いのですが戻し方についてもご紹介しますのでぜひご覧ください。
クコの実は生食で食べられる
クコの実の本場である中国では約3000年以上も前から生薬として使用されてきているものなので当然そのまま生で食べる事が可能です。
しかもドライフルーツより生で食べたほうが栄養価も高いんですよ。
クコの実はトマトの味がする
日本で購入する場合のクコの実についてはドライフルーツになっているので食べた事がある方は想像つくと思いますが
生食で食べる場合は一体どんな味がするのでしょうか?
生のクコの実というのは一見スイーツのようですが実はナス科の植物なのでそれほどクコの実自体に味がついているというわけではないのです。
ではどういった味がするのかというと…例えるなら味の薄いトマトの味です。
トマトも実はナス科であるため同じナス科であるトマトとクコの実は味が似ているといわれています。
独特な苦味がある
薄いトマトの味と例えましたが、人によっては若干の苦味を感じる事があるようです。
ただ、苦くて食べられないというものでは決してないのでこういう味なのだと納得してしまうとスムーズに食べられますよ。
クコの実の干し方(乾燥方法)
日本でクコの実を購入する場合、ほとんどドライフルーツであるため干す必要はありません。
しかし、クコの実を家で育て収穫する場合は当然生であるため調理に使う際は乾燥させる必要があります。
その場合の干し方(乾燥方法)をご紹介します。
まず、綺麗に乾燥させるためにはクコの実の収穫時が重要となります。
クコの実を収穫する際、ヘタを残したままとってヘタをつけたまま干すのです。
干しあがりまでの時間は少し長いのですがヘタをとって乾燥させた場合とヘタありで乾燥させた場合の色合いは全然違います。
(ヘタを取ってしまうと黒ずんでしまいます。)
クコの実の戻し方
クコの実の戻し方はいくつかあります。
クコの実の戻し方①
クコの実を水で軽く洗ってその後熱湯をかけ消毒します。(その際、ふたのある容器も熱湯消毒しておいた方がいいでしょう。)
その容器の中にクコの実と水を入れたら2~3時間でもどります。
※クコの実を日持ちさせるためにお酢を少し加えて冷蔵庫で保管しておくと1週間くらい日持ちしますよ。
クコの実の戻し方②
①よりももっと手軽に戻したいという方におススメのやり方をご紹介します。
それは食材と一緒に入れて戻すという方法です。
例えばでいうとキュウリの浅漬けやレモンなどのシロップにいれてシロップ漬けにするのです。
気軽にできる上に色鮮やかなクコの実がその食品をより一層引き立ててくれますよ。
クコの実の戻し方③
戻し方は①で紹介したものと途中までは同じです。
①では熱湯消毒した蓋つきの容器に水を入れましたが水ではなくお酢で戻します。
お酢で戻すことにより日持ちします。(冷蔵庫で保存が必須です。)