美内すずえの不朽の名作、演劇漫画の金字塔「ガラスの仮面」。
ドラマや映画化もされたので、知っている人も多いと思いますが、漫画は全部で何巻まで出ているのか、最終巻の完結はどうなっているのかご存知ですか?
途中まで読んでいたけれど分からなくなったという人も多いかもしれません。
そこでガラスの仮面のストーリーや完結についてまとめてみました。
もくじ
ガラスの仮面の漫画は全部で何巻まで出てるのか
49巻まで発売されています。
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ガラスの仮面のストーリー
では、ガラスの仮面のストーリーを見ていきましょう。
横浜の中華屋で母と共に住み込みで働いている少女、北島マヤ。
「何のとりえもない子」と周りから言われていましたが、彼女には映画や演劇を一度見ただけで全部暗記してしまうという才能がありました。
ある時、かつての大女優である月影千草にその才能を認められます。演劇への道を母親に反対され、勘当同然で劇団つきかげに入団し、寄宿生になります。
月影千草はかつて自分が演じた名作「紅天女」を演じることのできる女優を探していたのです。
「紅天女」は演劇界の名作です。
仕事の鬼といわれている大都芸能の社長速水真澄はその上演権を手にするためにはどんな手でも使います。
また、大女優の娘である姫川亜弓も紅天女を演じることに憧れていました。
マヤと亜弓はさまざまな場面で顔を合わせることになります。
両親は映画監督と大女優で生まれながらに演劇に情熱を注いできた亜弓は、マヤの天性の才能を目にして初めて敗北感を覚えます。
一方、マヤは亜弓の美貌や才能にはとてもかなわないと感じています。2人は演劇コンクールや共演で、お互いを認めるライバルになります。
演劇に生活のほとんどをささげるマヤは、勘当同然で家を出てきたので家からの援助は一切ありません。
そんなマヤを初舞台の時から紫のバラを送って励ましてくれている人がいます。
マヤに正体を明かすことはありませんが、紫のバラの送り主は真澄です。
真澄はマヤのファンとしてバラを贈り続けていましたが、いつしか彼女を愛するようになります。
ですがマヤは冷血漢である真澄を嫌っていて、2人は犬猿の仲です。
ですが、ある時自分をずっと応援してくれていた紫のバラの人は真澄であるということに気が付きます。
真澄のことが嫌いだったマヤは戸惑いますが、真澄が好きだという気持ちに気が付きます。
ハッキリした言葉を交わすことはないですが、互いに惹かれ合っていることを確信する2人。
ですが、真澄には婚約者の詩織がいます。
詩織に婚約を破棄したいと申し出たところ、精神的に参ってしまい突き放すことができなくなってしまいます。
マヤと真澄はお互い思い合っていながら、今は待つしかありません。
一方、月影千草は亜弓とマヤを紅天女候補にしたと発表します。
主演だけでなく、演出家やキャストをすべて2人ずつ選び2つのグループに分けて試演を行うことになりました。
果てして紅天女を演じることが出来るのはマヤなのか亜弓なのか。
マヤと真澄の恋はどうなるのか、目が離せません。
ガラスの仮面の漫画の最終回は何巻まで?完結はどうなる?
ガラスの仮面は49巻まで発売されていますが、現在のところまだ完結していません。
現在は紅天女の試演のための稽古が行われているところです。
少なくともマヤと亜弓のどちらが紅天女になるのか、というところまでは描かれて完結はずです。
また、マヤと真澄が心を通わせたけれど、婚約者の詩織が精神的にまいってしまい、今は先に進めないという状況になっています。
演劇も恋愛も佳境に入っているといっていいでしょう。
とはいえ、舞台上の話が1冊ほど続くこともあるのであと数冊で終わるという訳ではないと思います。
完結までには10冊ほどかかるかもしれませんね。
とはいえ、なかなか続きが出ないのがガラスの仮面です。
ともかく最終巻の完結までは描き上げてほしいですよね。
ガラスの仮面の漫画の感想・口コミ
ガラスの仮面の口コミをご紹介しますね。
長い漫画なので色々な感想がありました。
悪い口コミは続きが出ない、時代がおかしいというものが多かったです。
ガラスの仮面の漫画を全巻買うといくらする?
ガラスの仮面は1冊463円(税込)です。全部で49巻まで出ていますので、
新品ではこの値段ですが、楽天やAmazonだと全巻セットでもっとお安く買うことができます。