累計発行部数1500万部突破し、アニメや映画化された大人気漫画バクマン。
知らない方はこの作品を読んで作者側の世界が垣間見えたと思います。
読むとワクワクが止まらないバクマンですが、
全部で何巻まで出ているのか?最終回はどんな感じなのかを紹介していきたいと思います。
バクマンの漫画は全部で何巻まで出てるのか
バクマンのストーリー
漫画家「川口たろう」の名で活動している叔父の影響で、小さい頃から絵を描くのが好きな主人公真城最高(ましろもりたか)。
そんな自分も将来は漫画家になる事を夢見て毎日絵を描いていたが突如叔父が死んでしまう。
家族は「過労死」だと言っていたが謎なまま、そして叔父の仕事部屋も封印されてしまった。
そんな叔父を見ていた母親は叔父のようになってほしくないと最高に漫画やゲームより勉強を強要し、最高も「良い子」であろうと日々努めていたが、
冷めきった人生だなと中学生ながらに思っていた。
そんなある日、好きな子を描いた数学のノートを学校に置き忘れてしまい取りに行くと、教室にはそのノートを見ている高木秋人(たかぎあきと)に見られてしまう。
「俺と組んでマンガ家になってくれ」
最高の高い画力を見込んで、ノートを返す条件としてそう提案してきた。
絵の才能を使った職業より、安定したサラリーマンになるよう努めていた最高にとって、全国でもトップの頭脳をもった秋人のいう事が信じられなかった。
作文などで賞を取っている秋人と絵で賞を取った過去がある最高が組めば面白いとは思うが、最高はそれを断り、「賭博打ち」でしかない理由を秋人に明かす。
「ダラダラリーマンになるんだ!お前の人生はそれでいいのか!早く始めた方が得なんだって!みんな決められず、ずるずるいっちゃってるんだって!」
そう秋人は最高に熱弁し、秋人も絡むのが面倒な為「家帰って考える」と話す。
ゲームをしながら少し考えているうちに母親に怒られ、それと同時に秋人からの着信。
話を聞くと好きな子である亜豆美保(あずきみほ)へ今から告白しに行くという。
慌てて亜豆の家へ向かい秋人が何をいうか見守っていると、
「僕、マンガ家になるんだ。それを告白しに来ました。」
と拍子抜けし、それと同時に亜豆が将来声優になりたいという情報を知る。
そして叔父に今まで言われた事や、秋人の策略により最高は漫画を描こうと思ってしまい、亜豆に将来漫画がアニメ化されたら声優として出る予約の話をしてしまう。
亜豆もその話が凄く魅力的であり、何より気になっていた最高が漫画を描くというのに感激してした。
「だからその夢が叶ったら 僕と結婚して下さい!」
普通に告白するつもりが、テンパってしまい「結婚」と言ってしまう。
「夢が叶うまでよそ見せず頑張るの。」
そう言って亜豆が提示したのは「夢が叶うまでメールでのやり取りのみ」というもの。
ますます最高は喜びと共に盛り上がり、漫画家になる事を決意し秋人と二人三脚で前へ進む事になる。
少年の青春さも感じるラブストーリーの描いた作品。
バクマンの漫画の最終回は何巻まで?完結はどうなる?
20巻が最終巻となっています。
完結の流れとしては、漫画家になりどうアンケートの票数を取っていくか、担当とのすれ違いや他の漫画家との絡みなど、
色んな壁に衝突しその度に折れそうになりながらも奮闘していく様が描かれています。
ですが紆余曲折を経て念願のアニメ化、亜豆がヒロインとして声を担当する事が決まり、
そのアニメが放送される時間にフェラーリで亜豆の家に行き10年越しにもう一度プロポーズ。
「これからはずっと隣にいられるね」
と言われてハッピーエンドで終わります。
その後の話も気になる方が多い中、スッパリと終わってしまっていて潔い印象があります。
出来たら、結婚式を挙げて登場人物みなで祝福するという描写もあるとよりほっこりしたかもしれません。
バクマンの漫画の感想・口コミ
などなど色んな感想があり、大体の方はいきなり終わったという印象があったみたいです。
そしてやはり、結婚式の描写は皆さん見たかったみたいで残念だという声が多かったです。
バクマンの漫画を全巻買うといくらする?
単行本1冊辺り、税込み¥440。
全巻20巻で¥8800になります。
新品だと高いですけど、Amazonや楽天だったら中古だとかなり安く買えますよ。