夜泣きする赤ちゃんの時期は
過ぎたはずなのに…
幼稚園に行きだしてから
再び夜泣きが始まる子も珍しくありません。
突然寝ている子供がうなされると
びっくりしてしまいますよね。
「おかあさーん!!」
「行かないでー」
「幼稚園行きたくないよう」
と泣き叫ぶ子供をみると
『うなされるほど幼稚園で
ストレスを受けているの?』
と心配になってしまいますね。
夜泣きが続くとお母さんも体が休めず
ヘトヘトになってしまいます。
幼稚園児の夜泣きについて紹介してみます^^
もくじ
どうして夜泣きするの?
大人も子供も、起きてる時に受けた刺激を
寝ている時に頭の中で整理しています。
子供の場合、それが整理しきれずに
頭の中でパニックになっている状態が
夜泣きと言われています。
極端な話、幼稚園に行きたくない
と言わない子でも
突然夜泣きすることがあるんですよ。
(うちの子もそうでした(@_@))
夜泣きは怖い体験や強く怒られた
などの出来事があった日に
起こりやすいです。
特に初めての強い刺激があった日は
夜泣きが出やすいと言われていますね。
幼稚園ではお友達との集団生活や
お母さんとの別れなど初めての事が
一気に起こります。
これによって夜泣きをする子が
出てくるようです。
くわえて、運動不足や生活リズムの乱れなども
夜泣きの原因の一つとして考えられています。
夜泣きする子供の幼稚園に行きたくない理由
子供が幼稚園に行きたくない理由は
様々ありますが
お母さんと離れたくない気持ちが
一番強いですよね。
不安な気持ちが強いと
夜泣きが起こりやすくなると
言われています。
またクラス替えや担任の先生がかわるなど
環境の変化によっても
幼稚園に慣れていたはずの子供が
急に夜泣きしだすこともあります。
夜泣きを予防するには?
夜泣きを予防するための方法を
いくつか紹介していきましょう。
日中たくさん遊ばせる
入園当初、わたしは
「幼稚園で日中遊んでるでしょ」と
公園に行く回数が激減しました。
でも子供からしたら
幼稚園で自分の好きな遊びが
出来ているわけじゃないですよね。
そのうえで大好きな公園に行く回数を
減らしてしまうのは悲しいことだったと
今は反省しています(>_<)
子供はお母さんと遊ぶことが大好きです。
みんなと遊ぶ事とお母さんと遊ぶ事は
大きく違うんです。
外で元気よく遊ばせて
子供のエネルギーを発散させてあげましょう。
これは気持ちを安心させてあげるのと同時に
夜泣きの原因の一つである
運動不足も解消できます。
規則正しい生活をする
幼稚園児になるとテレビや遊びに夢中で
「まだ寝たくない」
と言われることありませんか?
このころの子供に必要な睡眠時間は
11~12時間が理想と言われています。
寝る時間が遅いと
睡眠の質も悪くなってしまうので
早寝早起きを心がけましょう。
早めにお風呂に入る
寝る直前にお風呂に入ると
体があたたまり寝つくのに
なかなか時間が掛かってしまいます。
眠る1~2時間前には
お風呂を済ませておくのがオススメです。
どうしても寝る直前に
お風呂になってしまう場合は
ぬるめの温度にすると良いですね^^
寝る前に甘えさせてあげる
「今日も一日頑張ったね」
と眠る前の子供をしっかり
抱きしめて甘えさせてあげましょう。
気持ちの面で安心させることが大切です。
寝る前にスマホは使わない
スマホやテレビからの光が
寝つきを悪くするのは
大人も子供の一緒です。
寝る前の子供には
スマホやタブレットなどは使わせず
絵本を読み聞かせたり
優しい音楽をかけて
気持ちを落ち着かせてあげましょう。
寝室を寝るモードに
部屋が明るいのは
子供の寝つきにも影響が出ます。
寝る前には部屋を薄暗くして
身体を寝る態勢にしましょう!
寝る時にテレビの音や
大人の話し声が大きいと
睡眠がとても浅くなってしまいます。
静かに眠れる環境を作ってあげましょう。
幼稚園に行くときは笑顔で送り出す
子供はお母さんの顔を一番見ています。
幼稚園に行くときに
お母さんが不安そうな顔をしていたら
子供も幼稚園が怖く感じてしまいますよね。
子供にとって
お母さんの笑顔は一番の薬です。
笑顔で送り出してあげてくださいね^^。
夜泣きした時はどうしたらいいの?
もし夜泣きをしてしまった時の
対処法を紹介していきます。
声を掛けてしっかり抱きしめる
いろいろ試したけど夜泣きしてしまった場合は
「大丈夫だよー」
「お母さんここにいるよ」
と優しく声がけをします。
お母さんの声が聞こえると
子供は安心して、再び眠ってくれます。
一度しっかり起こす
声がけしても夜泣き止まない場合は
一度部屋の電気を付けて明るくして
子供をしっかり起こしましょう。
トイレに連れて行ったり
あたたかいミルクを飲ませたりして
子供の気持ちを落ち着かせます。
子供が落ち着いたら
「じゃあ、まだ夜だから寝ようか」
と寝る方向へ持っていきましょう。
我が子も、いきなり起こされると
びっくりするのか、ぐずぐずせずに
ピタッと止むことが多かったです。
何をしても泣き止まない
全く起きないのは
夜驚症(やきょうしょう)の場合もあります。
夜驚症は幼児期によくみられる
睡眠障害の一つです。
夜驚症は夜泣きと異なり
子供が寝ている状態なので
お母さんがいくら声がけをしても
届きにくいです。
数分泣き叫んだ後
再び普通に眠りにつくのが特徴なのです。
夜驚症は自然に収まっていくことが
ほとんどですが
部屋を徘徊しだすなど
あまりに深刻な場合はかかりつけの
お医者さんに相談してみてもいいかもしれませんね。
<まとめ>
幼稚園は子供にとって
自分一人で経験する初めての出来事が
たくさんあります。
それを受け止めるのに
頭がいっぱいになってしまい
夜泣きをしてしまいます。
たくさん外で遊ばせて
規則正しい生活を送るように心がけましょう。
「大丈夫かな?心配だな」
とお母さんが考えすぎてしまうと
子供もそれを感じ取って
余計に不安になってしまいます。
夜泣きもずっと続くわけではありません。
「お母さんがいるから大丈夫よ!!」
と、でーんと構えていてあげてくださいね♪
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