妊活をしていると、小さな体の変化に敏感になり
「妊娠したかも?!」と気になりますよね。
妊娠初期症状は
どのくらいの時期から感じるのか
どんな症状があるのか
生理前のPMSとはどんな違いがあるのか
妊娠初期症状について詳しく見ていきたいと思います╰(*´︶`*)╯
もくじ
妊娠初期症状はいつから?どんな症状がある?
一般的には生理1週間後あたりから妊娠初期症状が現れ
早い人で生理予定日1週間前に症状が現れる事があります。
もちろん症状が全くない人もいますが
どうして症状を感じるのでしょうか?
排卵日付近に精子と卵子が出会い受精卵になります。(生理開始14日目付近)
それから1週間をかけて子宮内に着床し
妊娠が成立したことになります。
早い人でこの着床をしたときから
妊娠初期症状が現れるので
どんな症状か見ていきましょう。
着床出血
これ、よく聞きますよね!
「根拠はない」なんて言われますが
受精卵が子宮内に着床する時に、絨毛を生やして
子宮内膜を傷つけることで起こる出血のようです。
ピンクの出血だったり、鮮血だったり…1滴だったり、大量だったり…
人それぞれ症状が異なるので
一概にこんな症状とは言えませんし
必ず起こるわけではありませんよ(*θнθ)ノ
胸の張り・痛み
女性ホルモンが増えることで起こる症状です。
PMSの症状にもありますが
それよりももっと胸が張っている感覚があります。
下腹部・腹痛の痛み、下痢、張り
着床した時のチクッとした感じや
キューッとした症状が起こることがあります。
腰痛
骨盤を広げるため
“リラキシン”という
関節を緩めるホルモンが分泌されることで
腰痛を引き起こします。
頭痛
子宮の血のめぐりを良くするために
血管拡張作用を引き起こし
頭痛を発生させます。
肌トラブル
妊娠したホルモンの影響で、皮脂分泌が増え
肌トラブルを引き起こします。
嗅覚の変化
妊娠すると増えるエストロゲンは
嗅覚を敏感にさせるので
今まで平気だった臭いが苦手になったりすることがあります。
唾液・鼻水の変化
水分の代謝が悪くなるので
ドロっとした水が溜まり量が増えます。
頻尿・便秘・下痢
子宮が大きくなり腸を圧迫する事から
このような症状を引き起こします。
おりものの変化
いつもと違う量・いつもと違う質感など
“いつもと違う”ということが妊娠のサインです☝︎
眠気・だるさ
立っていられないほどの眠気を感じる人もいるようですが
科学的根拠はないようです。
赤ちゃんを守る母親の身体は不思議がいっぱいですね!
情緒不安定
女性ホルモンの変化が起こり情緒になったり
逆に落ち着いたりするようです。
PMSや更年期に情緒が不安定になる人も
原理はこれと同じです。
胃のむかつき
妊娠すると胃の調子を弱めるホルモンが出る事から
つわりの症状が現れます。
つわりにも種類があり
- 吐きつわり…一般的なつわり
- 食べつわり…空腹で起こるつわり
- 匂いつわり…苦手なにおいによるつわり
- よだれつわり…よだれの分泌量が増えるつわり
などがあります。
息切れ
赤ちゃんと母体に酸素が必要になったり
赤ちゃんが成長して
肺などを圧迫することで起こる症状です。
高温期の継続
高温期が3週間以上続く場合は
妊娠している可能性があります。
普段から基礎体温を付けていると
上記の症状が無くても
判断しやすいのでオススメですよ!
PMSと妊娠初期症状の見分け方は?
結論から言うとこの2つの症状は見分けにくいんです!!
どうして見分けにくいのかというと
月経周期の中で起こる現象だから
どうしても似てしまうのです。
つまり、PMSも妊娠初期症状も
プロゲステロンとエストロゲンという
ホルモンバランスによって起こる
という部分が根本的に同じだからということ。
なので、生理が起こるまでは
はっきりとは分からないということです。
しいて違いを挙げるならば妊娠をすると
高温期がいつもより高くなったりする場合があります。
他の症状はどうしても
生理がくるまではわかりませんから
基礎体温を継続くして記録しておくことが
PMSと妊娠初期症状の見分ける近道かもしれません(^^)
基礎体温の正しい測り方
- 同じ時間に起床
- 正しい測り方
- 同じ時間に就寝
というスタイルが、本当に正しいデータを出すことができますが
忙しい現代それはなかなか難しいこと…
自分の生理周期を把握するという感覚で
基礎体温測定を始めてみましょう。
STEP1:婦人体温計を用意する
36.○○℃と、小数点第2位まで測る事ができる体温計を用意しましょう。
普通の体温計だと、高低差のないグラフになってしまいますよ~(ヾノ・∀・`)
STEP2:体温計を手が届く位置に置いて就寝
起床時に動いてしまうと
身体が起きて(血流が流れて)
正しい測定ができません。
なるべく手と目だけ動かして…そっと…です
STEP3:起床時身体をなるべく動かさずに測る
舌の裏側に筋がありますよね?
そこに当てるように体温計をセットして測りましょう。
STEP4:体温をメモしよう
グラフにするとわかりやすいですよ!
アプリでも基礎体温を記録するものがありますので
使いやすい物・見やすい物を選んで記録するようにしてください。
STEP5:体調の変化も記入
身体の変化を記入しておくことで
PMSの症状や期間を分析する事ができます。
小さな変化(頭痛・投薬・寝不足など)も
記録しておくと良いですよ!
3カ月以上続けることで
生理周期を把握したり
病院でも医師が判断しやすいので、
妊活をしている人は是非始めてみてくださいね♪
まとめ
PMSと妊娠初期症状が酷似しているため、
妊活中は些細な体調の変化にも
「妊娠かも?」と、一喜一憂してしまいますよね。
わたしも妊活中は
「これって妊娠初期症状?!」
「これって超初期妊娠の症状?!」
と思って浮き足立っていた矢先
リセットした時のガッカリ感…。゚(。ノω\。)゚
妊娠したかもと思うと
「ここが痛い」
「これはいつもと違う」と
病は気から…ではないですが、妊娠初期症状も気からですね(笑)
妊娠初期症状は妊娠がはっきりわかってから、
「そういえばあの時のあれって妊娠の初期症状だったんだ」と思う程度の事。
気にし過ぎてしまうと
それがストレスになり
生理が遅れてしまう事もあるので
まずは基礎体温を測ることから始めてみましょう!