万能中華調味料でおなじみのウェイパー。
ウェイパーを使って作る料理はいつもの料理の味よりもぐっと旨味が増すので、家に常備している方も多いのではないでしょうか?
ウェイパーを使った料理を作る際、ウェイパーを使い切ってしまっていたり他に買い置きもない場合ウェイパーの代わりになるものはあるのでしょうか?
さらにスーパーでウェイパーが品切れの時、ウェイパーの類似代用品やウェイパーを自作する事は可能?
そもそもウェイパーという商品名は英語での意味はあるのでしょうか?
今回はウェイパーのちょっとした疑問についてご紹介していきますので気になる方はぜひ参考にしてみてください。
もくじ
ウェイパーの英語の意味
ウェイパーとは英語でどういった意味になるのでしょうか?
英語で書くと「Weipa」です。
ウェイパーはカタカナなのですが本来は中華調味料なので商品名は漢字で「味覇」(ウェイパー)と書きます。
商品名の由来なのですが調味料界の王様的存在になってごしいという願いにより味の王様という意味で「味覇」とつけられたんですよ。
ウェイパーの代わり
先ほどもご紹介しましたが中華調味料ウェイパーは使い道が多いので家に常備している方も多いと思いますが、
ウェイパーを使用した料理を作る際ウェイパーの残量がなかった時などウェイパーの代用品(代わり)となるものはあるのでしょうか?
調べたところによるとウェイパーの代わりに使える代用品はこのようなものがありました。
代用品①鶏ガラスープ
ウェイパーの原料の中に鶏肉エキスが入っています。
元々鶏ガラスープも中華調味料として売られているの使用する事で中華風の風味を生み出すことができます。
2つの味を比べてみると少しウェイパーの方が塩味が強いので忠実に再現するのであれば鶏ガラスープに少し塩を足して使う事をおすすめします。
代用品②中華あじ
こちらも先ほどの鶏ガラスープと同様中華調味料なのでウェイパ―の代わりとして使うのにおすすめです。
特に「味の素KK中華あじ」というものはウェイパーの原材料にはいっている豚・鶏のエキスが入っているので味の方向性は同じです。
ただ全く同じ中華のうまみは再現できませんので使用する際は塩加減など調整しながら使ってみてください。
代用品③チキンスープ顆粒
中華調味料が家にあればいいのですがない場合、チキンスープ顆粒もウェイパーの代わりに使う事ができます。
チキンと書いているので当然鶏エキスが入っています、ぜひ中華調味料がない場合はこちらを使ってみてください。
ウェイパーの代用品として購入する場合
先ほどウェイパーは家にない場合、代わりに使える調味料という事で3つご紹介していきましたが、
ここではスーパーなどに行ってウェイパーの代用品として類似商品を購入する場合どれがいいのかをご紹介します。
ウェイパー類似代用品①シャンタン
ウェイパーの代わりに買うのであれば絶対おすすめなのが「シャンタンDX」です。
元々、ウェイパーも「シャンタンDX」を製造している創味食品で作られていたものなんです。
今現在は別会社での製造になったので無関係になってしまいましたが原材料も全く同じなので代用品として購入するのであればこちらをおすすめします。
※元々創味食品から売り出されていた業務用中華調味料「シャンタンDX」を一般家庭用に作られたのが廣記商行の「ウェイパー」です。
しかし、2つの間で契約トラブルがありウェイパーの製造会社は他の会社が請け負う事になったのです。
そのトラブル後、創味食品も一般家庭用に「シャンタンDX」を作ったので原材料等は全く同じなのです。
ウェイパー類似代用品②COOKDOの「香味ペースト」
ウェイパーの原材料同様に豚エキス・鶏エキスを使用して作られているのでコクや旨味成分が非常にウェイパーと類似している調味料なんですよ。
特に、チャーハンやスープ、野菜炒めなどにも使えますのでウェイパーの類似代用品として購入しても失敗しません。
ウェイパーを自作するのは可能?
ウェイパーというのは万能中華調味料なのでどんな料理でもうまさを引き立てるとしてはまっている方も多いのですが価格が高いのも事実です。
皆さんは1缶500円以上するウェイパーを購入する時結構勇気いりませんか?
そんな時ウェイパーを自作する事はできるのかを調べるのですが、その前にウェイパーの原材料をご紹介します。
- 食塩
- 鶏肉・豚肉・野菜のエキス
- 動物性油脂
- さとう
- 乳糖
- 小麦粉
- スパイス
- 調味料(アミノ酸など)
中華調味料に欠かせない原材料がたくさん入っている事がわかったのですがとてもではないけど1から作るのは無理そうです。
そこで先ほどもご紹介したように鶏ガラスープの素は比較的安価で手に入れる事ができますので
自作するというよりかは常に鶏ガラスープをストックする事が一番いいのではなでしょうか。
もちろん塩加減は味を見て調節してみてくださいね。