山あげ祭り2019の日程と場所｜駐車場とアクセス情報も

指定重要無形民俗文化財として指定されている栃木県那須烏山市の山あげ祭り。

他では見ることが出来ない美しい祭事を毎年12万人もの観光客が訪れます。

 

山あげ祭りの日程や場所はどこで行われているかなど、気になりますよね？

そんな山あげ祭り2019の日程と場所、駐車場やアクセス情報を紹介していきたいと思います。

 

山あげ祭り2019の日程と概要

山あげ祭りの起源は1560年に鳥山城主が五穀豊穣や疫病防除、天下泰平を祈願し牛頭天王の来臨を請いました。

当初は奉納の余興として相撲や神楽獅子などが行われていましたが、江戸歌舞伎の常磐津所作が流行り始めたのをきっかけに余興に取り入れるようになりました。

そして他県では見ることが出来ない豪華絢爛な歌舞伎舞踊の形として、現在も人々を魅了しています。

 

山あげの「山」とは、鳥山市の特産の和紙を何重にも貼り、山水が描かれ「はかり山」という名称があります。

その山を人力で持ち上げる事から「山あげ」と呼ばれるようになりました。

野外歌舞伎を行うにあたり、奥行き100ｍもの間に「前山」「中山」「大山」や「波」「館」「木」を設置する大掛かりな芝居になります。

 

一日5～6カ所市内で公演をする移動式の野外歌舞伎というとても珍しい祭事です。

開催場所は「山あげ会館」を中心に市内中を移動しながら公演をしています。

 

公演時間も決まっているので、組み立て、公演、解体、移動という流れを見るのはとても圧倒される瞬間でもあります。

次の公演場所が近いと見れるのが、男衆による装置の手持ち運びになります。

重い装置を担いで全力疾走する様はとても盛り上がります。

 

この3日間が山あげ祭りのメインですが、最終日には各町内の全屋台が揃いお囃子を競い合う「ブンヌキ」が行われる様は圧倒されます。

ブンヌキを見て夏を感じる方もいるほど、熱気に溢れ毎年色んなお囃子のリズムがあるのでとても人気の行事です。

 

山あげ祭りの場所とアクセス情報

開催場所は「山あげ会館」を中心に市内を回って公演しています。

開催期間中は大変混雑しているので、公共交通機関をご利用するのをお勧めしています。

 

 

山あげ祭り2019の駐車場

市内に無料駐車場が1000台分設けられていますが、他にも利用できる駐車場もあります。

ただし駐車場を利用する際はそのお店での買い物が条件となるのでお気を付けください。

 

 

 

 

 

 

まとめ

山あげ祭り2019の日程と場所、駐車場やアクセス情報を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

他では見ることが出来ない野外歌舞伎の公演ですが、歴史深く見る価値がある祭事となっております。

 

山あげ祭り2019の日程と場所、駐車場やアクセス情報をまとめると

この様になります。

 

祭りの最後に行われる「ブンヌキ」も見応え抜群なので、是非一度は見て下さい。

この山あげ祭りは6年毎に当番制で行われており、各町内の雰囲気も違います。

 

町内毎の山あげ祭りを見る為に遠方から豪勢な舞台を見る為に来られる方もいらっしゃいます。

是非、この機会に山あげ祭りをご覧に訪れてはいかがでしょうか？

 

遠方からお越しの方はホテル情報も要チェックです！

＞＞【楽天トラベル】那須周辺の人気ホテルランキング

 

その他のお祭り情報はこちら↓